沖縄県石垣島の川平湾にある琉球真珠養殖場では、12月に入り、真珠貝に核を入れる挿核作業が始まりました。
今行われているのは、白蝶真珠の母貝であるシロチョウガイに真珠の核を入れる作業です。
この真珠の挿核には熟練した技術が必要で、出来上がる真珠の良し悪しを決めるとても重要な作業です。
年明けには、今度はクロチョウガイの挿核作業が控えており、養殖スタッフにとって年末年始は一年で最も忙しい時期となります。
挿核した貝が元気に真珠を育んでくれることを祈りつつ、皆様にとりまして来年もまた素敵な一年でありますように。