最新情報

黒蝶真珠の挿核

沖縄県石垣島の川平湾で、琉球真珠が半世紀以上にもわたって養殖してきた黒蝶真珠。

その黒蝶真珠の挿核作業が、川平湾養殖場で今、行われています。

メスで切開したクロチョウガイの生殖巣に、真珠の核を入れ、切り分けた外套膜細片(ピース)を一緒に移植します。挿核後、海に返されたクロチョウガイでは、ピースが真珠袋を形成します。この真珠袋が核の周りに真珠層を巻き、やがて真珠を育んでいきます。

ゆっくりと大切に育てられる真珠が私たちの前に姿をあらわすのは、ずっとあとの2年後の浜揚げまで待たなければなりません。

 

 

琉球真珠 黒蝶真珠 挿核

琉球真珠 黒蝶真珠 挿核

琉球真珠 黒蝶真珠 ピース