西表養殖場の挿核作業 琉球真珠は、世界自然遺産に登録されている西表島でも真珠を養殖しています。 養殖場があるのは西表島の船浮という小さな集落ですが、そこで現在、黒蝶真珠の挿核作業が行われています。 挿核とは、真珠の核を貝に入れる手術のことで、画像は核と一緒に入れる「ピース(外套膜細片)」を切り出している場面です。 このピースが真珠の色や巻き具合に影響するので、羽付きが良く元気のいい貝をピース貝として選びます。 もちろん挿核される母貝も元気に真珠を巻いていくように、これから長い時間をかけて大切に育てられます。