今日は旧暦5月4日のユッカヌヒー。
八重山では、各地の漁港でハーリー（爬龍船競漕）が行われます。
ハーリーの鐘が鳴ると梅雨が明けると言われますが、今日の川平湾はときおり小雨が降るどんよりとした曇り空。
そんな梅雨空のもと、琉球真珠の養殖場では海神祭の安全祈願が行われました。
地元で子離（ファーバナリ）と呼ぶ隆起サンゴの小さな岩、その隣に寄り添うようにして立つ嫁離（ユミバナリ）、そして昔、琉球真珠の挿核手術室があった婿離（ムクバナリ）という順番で、神司（ツカサ）とともに、海事作業の安全と真珠養殖の豊漁を祈願します。
沖縄本島北部の新しい観光スポットとして今、注目を浴びているのが古宇利オーシャンタワー。
タワー展望台からは、古宇利大橋とエメラルドグリーンの海が広がる絶景を楽しむことができます。
また、1階のシェルミュージアムには世界の貝が1万点以上も展示され、素晴らしい貝のコレクションを見ることができます。
このたび、このシェルミュージアムのショップで琉球真珠の商品の取り扱いが始まりました。
古宇利島に来たら、ぜひこちらのショップもご覧になってください。
ゴールドフィルドのパーツを使ったパールジュエリーを紹介します。
最近眼にする機会の増えてきたゴールドフィルド（14KGF)とは、真鍮に金（14金）を熱圧着させた素材のことで、金張りとも呼ばれます。
高級感あふれるゴールドフィルドに黒蝶真珠や淡水真珠、シロチョウガイなどをあしらったデザインは、涼しげな感じが夏を前にしたこれからの季節にピッタリです。
琉球真珠の川平養殖場では、3月に入り真珠の浜揚げ作業が始まっています。
開口器で開いたシロチョウガイの真珠袋をメスで切開し、慎重に真珠を取り出すと、黄金色にキラリと光る白蝶真珠が姿を現しました。
アコヤ真珠の浜揚げのように貝の身をむくことはせず、質の良い真珠が取れた貝には、直入といって真珠を取り出したばかりの真珠袋に核を入れ、再び真珠を巻かせます。直入の場合、外套膜の細胞片（ピース）を入れることはしません。
2年後にはまた、美しい輝きの真珠を取り出すことができるでしょう。
1月26日、当社は石垣市役所に中山義隆市長を訪ね、当社がオーストラリアで始める真珠養殖場開発について報告させていただきました。
本日の地元紙『八重山毎日新聞』に、その記事が掲載されています。
琉球真珠の川平養殖場では現在、シロチョウガイの挿核作業を行っています。
挿核とは、真珠母貝の外套膜の一部（ピース）と核を移植する手術のことで、真珠養殖でもっとも重要な作業となります。
真珠母貝のひとつひとつに、細心の注意を払いながらピースと核を移植していきます。
この作業は例年12月ごろから始まり、当社では年末の恒例行事となっています。
年明けの1月からはクロチョウガイの挿核作業も始まり、冬の間しばらくは養殖場に緊張感の漂う雰囲気が続きます。
琉球真珠では、今年一年の感謝をこめて『クリスマスフェア』を開催します。
黒蝶真珠や白蝶真珠などの真珠製品を3日間だけのスペシャルプライスでご奉仕いたします。
お気に入りの真珠ジュエリーを見つける絶好のチャンスです。大切な方への贈り物を探してみてもいいでしょう。
またスペシャル企画では、 2000年九州沖縄サミットを記念して販売された琉球真珠の「サミットペンダント」がリモデルバージョンとして生まれ変わり、会場で初めて公開されます。こちらも見逃せません。
スタッフ一同、皆様のご来場を心からお待ちしております。
期間：2015年12月18日（金）～12月20日（日）
時間：12：00～18：00（18日）/10：00～18：00（19日、20日）
会場：石垣市民会館1階展示ホール（石垣市浜崎町1丁目1番2）
今日の石垣島川平は、朝から雨が降ったりやんだりして、時にはスコールのような大雨というあいにくの天気でした。
しかし、夕方には晴れ間がのぞき、日差しも出てきました。
「アールズ・カフェ」のウッドデッキに出ると、川平湾にきれいな虹がかかっているのが見えました。
川平湾のこんなすてきな風景を目にすることができたらラッキーです。
「アールズ・カフェ」では、皆さまのご来店をお待ちしています。
